男性用薄毛治療薬デュタステリド🄬値下げのお知らせ

 男性用薄毛治療薬デュタステリド🄬が、納入業者の変更することで納入価格を安く抑えることができました。それに合わせて販売価格を値下げしています。長く内服するものですので、できるだけ費用を抑えることで、負担を減らしつつ、安心して治療していただきたいと思います。国内メーカー製造ですので安全性も高く、安心してご使用いただけます。
・デュタステリド 9,900円 ⇒ 8,800円(税込)

(予告)ビューティフルスキンに新しいラインナップ

 皮膚科学に基づいた美肌理論にのっとり、肌に必要な成分だけを組み合わせて作った『ビューティフルスキン』に新しいラインナップが加わります。
 自ら保湿する肌をつくるモイストケアローション、整えて攻める効果実感のモイストケアジェルクリーム、長時間、強力に抗酸化するCリンクエッセンス。9月より案内開始です。

診療体制変更のお知らせ

 日頃より当院の診療にご協力いただきありがとうございます。
 土曜日は患者さんも多く、予約の方をお待たせしている状況も発生しています。一人一人の診察をしっかり行うために、土曜日の診察は原則として完全予約制となります。当日直接来院された方は、予約状況によっては診察をお断りすることもありますので、ご了承ください。但し、当日他院から紹介の方、および緊急での処置が必要な場合はこの限りではありません。
 ご迷惑をお掛けしますが、ご協力の程よろしくお願いします。また、平日も予約の方が優先となりますので、できるだけご予約の上、受診をお願いします。

アンチ・ドーピング使用可能薬リスト

 当院は宮崎市の沿岸寄りに位置し、フェニックスシーガイヤリゾートのアミノバイタルトレーニングセンターやひなた宮崎県総合運動公園からのアクセスが良いため、合宿で訪れたプロのスポーツ選手や大学生、高校生もたびたび受診されます。その際に、「大会が近いので、その薬はドーピングにかかりませんか?」と尋ねられることが多く、今回使用可能や薬について調べてみました。
 日本スポーツ協会(JSPO)ではアンチ・ドーピング使用可能薬リスト2024版を公開しています。毎年更新されるようですので、チェックが必要ですね。
 選手の皆さんに不安を与えないよう、近隣の薬局とも情報を共有して診察にあたっていますので、ご安心ください。



日本初!保険適用の原発性手掌多汗症治療薬

 手掌多汗症に対して、これまでは保険適応のない院内製剤塩化アルミニウム)が使用されてきましたが、今回日本で初めて保険適用された原発性手掌多汗症治療薬が新たに発売されます。
 アポハイドローション20%(有効成分:オキシブチニン塩酸塩)は2023年3月に製造販売承認を取得し、2023年6月1日発売開始されます。エクリン汗腺にあるムスカリン受容体に対する抗コリン作用により発汗を抑制します。
 1日1回、就寝前に適量を両手掌全体に塗布して使用する外用薬です。
ゆげクリニック (yuge-clinic.com) 多汗症・腋臭症のページも併せてご覧ください。

みんなの手の汗サイト|手汗のお悩み解決情報サイト|久光製薬 (hisamitsu.co.jp)

原発性腋窩多汗症治療薬エクロックゲル®にツイストボトル登場

 日本初の保険適用の原発性腋窩多汗症用外用剤であるエクロックゲル®に今回ツイストボトルが追加されました。容器の吐出⾯から直接外用できるようになったことで、薬液に触れることなく、より安全性が高まりました。サイズも小さくなり、携帯性も便利になっています。

ニキビ治療薬に新たな剤形

 2023年5月31日より新たにベピオローション®が追加発売されました。以前のベピオゲル®はとても効果に優れた外用薬ではありましたが、刺激感が強く、一定の割合で継続使用が困難な方がいらっしゃいました。新たに追加されたローションは刺激感を抑えるとともにその剤形から使用感も改善されています。

フォトフェイシャル®学生限定特別料金

 シミ・そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、ハリといった肌老化だけでなく、ニキビ、酒さにも効果を発するフォトフェイシャル®ですが、自費診療ですので、学生の方にはなかなか手を出しづらい施術です。一方でそばかすやニキビで悩む若い方も多く、今回、学生の方限定で特別料金を設定いたしました。
 詳しくは以下をご参照ください。
 料金案内 | ゆげクリニック
 美容皮ふ科 | 診療科 | ゆげクリニック

紫外線が強くなる季節にご注意!

紫外線月内変動

 桜も開花し、暖かい陽射しが気持ちのいい季節になりました。同時に、紫外線の量も徐々に増える季節になります。特に5月はUVAの量が1年で1番多く、念入りな対策が必要になります。

日焼け止めの種類

 コロナ禍の生活においてマスクは欠かせません。マスク内部はただでさえ高温多湿です。気温が上がるとさらに汗をかきやすくなり、マスクによる摩擦も加わって日焼け止めが落ちやすい状況になります。その場合、ウォータープルーフタイプの日焼け止めがおすすめですが、お肌へダメージを来したり、クレンジングが必要になったりします。 
 肌荒れが気になる方はノンケミカルタイプの日焼け止めがおすすめですが、白浮きや軋みを来すものもあります。その問題を解消するためにナノ粒子を配合する場合もありますが、肌への浸透が懸念され、より肌に優しいものを選びたいときには「ナノ粒子不使用」や「ノンナノ」と記載されたものを選びましょう。ブログ参照

適切な量の外用を

 日焼け止めに記載されているSPA/PA値は、適切な量を塗った場合に発揮されます。全顔に塗る場合、ミルクタイプでパール大2個、ローションタイプで500円玉大です。量が少ないと十分な遮光の効果が発揮できませんので注意が必要です。

敏感肌のための日焼け止め選び

敏感肌でも使える“紫外線吸収剤不使用の日焼け止め”とは?

 日焼け止めには、主に「紫外線吸収剤」を使ったタイプと、「紫外線散乱剤」を使ったタイプがあります。
 紫外線吸収剤は受けた紫外線を吸収してから放出することで肌を守るのですが、人によっては肌が赤くなったり痒くなったりというアレルギー反応が起きてしまうことがあります。
 対して紫外線散乱剤は、受けた紫外線を散乱・反射させることで紫外線による肌へのダメージを防ぎます。肌への負担が少なく、敏感肌や子どものデリケートな肌にはこちらがおすすめです。パッケージに「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」という表示があれば、それは紫外線散乱剤を使用したものなので、確認しておきましょう。

紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの選び方

 敏感肌は乾燥などによって肌のバリア機能が弱くなってしまい、少しの刺激にも過剰に反応してしまう状態です。なるべく肌への刺激となる添加物は配合されていないものや、少ないものを選びましょう。具体的には、無香料・無着色・低刺激とはっきり表記されているものがおすすめです。敏感肌の方はパッケージの表記を参考にして選びましょう。

使用感も要チェック。白浮きや軋みに注意。

 ノンケミカルの日焼け止めを選ぶ際に、「ノンケミカル」と記載されていない場合は、手に取って伸ばしてみると、透明に伸びるのが紫外線吸収剤使用の日焼け止め、白っぽく伸びるのがノンケミカルの日焼け止めと見分けることができます。散乱剤の酸化亜鉛や酸化チタンが白い色をしているため、このような確認ができるのです。

「ノンナノ」「ナノ粒子不使用」のものを選ぶ

 散乱剤を使用した日焼け止めは、白浮きや軋みが出やすいという問題があります。その問題を解消するために、ナノ粒子を配合している場合があります。ナノ粒子はその名の通り、粒子を小さくしてベースへの配合を良くしているもので、肌への浸透が懸念されています。より肌へ優しいものを選ぶ場合は、「ナノ粒子不使用」や「ノンナノ」と記載されているものを選ぶといいでしょう。

肌へのダメージも手間も軽減!お湯や石鹸で落とせるものを選ぶ

 特に効果の高い日焼け止めですと、落とす時に専用のクレンジングなどが必要な場合がありますが、クレンジングは肌への負担が大きいため、なるべく避けたいところ。そこで、単純に「落としやすい」や「専用クレンジング不要」と記載のあるものを選ぶといいでしょう。
 お湯や石鹸で簡単に落ちるということは、肌への負担を考えると良いことですが、それだけ日常生活の中でも日焼け止めが落ちやすいということです。散乱剤を使用するタイプの日焼け止めは、肌の内部に入れるというよりは、肌にのせてベールで紫外線をはじいているイメージです。
 塗りなおしを頻繁にしないとすぐに日焼け止めの成分がなくなってしまい、効果が薄れてしまうことがあります。なるべく頻繁に、2~3時間を目安に塗り直すように意識しましょう。

日常生活ならSPF30・PA+++ほどでもOK

 SPFやPAはUVカット効果の強さを表しています。紫外線にはUVAとUVBの2つの波長の異なるものがあり、SPFはUVBを、PAはUVAを防ぐ効果があります。SPFは50、PAは++++が最大です。
 効果が強くなるほど肌への負担も大きくなりますので、日常生活で使うという方にはSPF30、PA++程でも構いません。もちろん海や山のレジャーで一日中強い紫外線に晒される時は効果の強いものを選んだ方が良いので、用途によって使い分けることも必要です。

敏感肌・乾燥肌は「保湿成分」配合をチェック

 敏感肌や乾燥肌の方は、ヒアルロン酸やセラミドと言ったおなじみの保湿成分をはじめ、植物由来の天然の保湿成分を配合したものがおすすめ。成分表を確認し、自分の肌に合ったものを選んでみてください。
 紫外線吸収剤を使用している日焼け止めは、ジェルタイプ・ローションタイプ・スプレータイプに多く見られます。ミルクタイプクリームタイプは紫外線吸収剤を使っていないものが多いので、日焼け止めを選ぶ上で一つの目安にすることができます。
 もちろんすべてに当てはまるわけではないので、必ず「紫外線吸収剤フリー」や「ノンケミカル」という表示があるかも併せて確認しましょう。