ラエンネック投与後の献血基準が変更されます

 2026年10月1日よりプラセンタ注射剤(ラエンネック)の使用歴を有する者に対する献血制限について、献血基準が改定されることになりましたので、お知らせします。すでに投与されている方も対象になります。

・改定前:プラセンタ注射剤の使用歴がある方は、期間を定めず基本的に献血をご遠慮いただく。
・改定後:最終使用日から3か月間は献血をご遠慮いただき、3か月経過後は献血可能です。

詳しくはスタッフにお問い合わせください。

スキンケア用品選択チャートおよびアプリを作成しました!

 当院では、年齢や肌質、目的、好みのテクスチャーなど、幅広い方に合うスキンケア用品を取り揃えています。しかしながら、選択肢が増えるとどれが自分に合っているのか選ぶのが難しくなります。
 そこで、多くの選択肢の中から自分に合ったブランドを選ぶチャート(右)を作成しました。まずはこれで大まかな方向性を選んでみましょう。さらに院内では独自に開発したアプリを使用し、複数のブランドから自分にあったラインの組み合わせもご提案できます。
 試してみたい方はスタッフまでお気軽にお声がけください。



 
 

GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)を使用したダイエットについて

〈マンジャロは「美容のための痩せ薬」ではありません〉

 マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GIP/GLP-1受容体作動薬です。日本では、2型糖尿病の治療薬として承認されているほか、チルゼパチド製剤には、一定の条件を満たす肥満症に対する治療薬として承認されているものもあります。
 一方で、適応となる条件を満たさない人が、単に「痩せたい」「美容目的で体重を減らしたい」といった理由で安易に使用することには、注意が必要です。特に、医学的な必要性や適応を十分に検討せず、美容・痩身・ダイエット目的で使用することは、適切な医療とはいえず、健康上のリスクを伴う可能性があります。
 厚生労働省も、美容・痩身・ダイエットなどを目的としたGLP-1受容体作動薬等の安易な使用について注意喚起を行っています。

〈主なデメリット〉
  1. 吐き気・嘔吐・下痢・重度の消化器障害
  2. 筋肉も一緒に減る可能性
  3. 胆石・胆嚢炎
  4. 急性膵炎
  5. 便秘
  6. 低血糖
  7. 薬をやめるとリバウンドしやすい
  8. 食事量が減りすぎることによる栄養不足

〈特に重要なの3つの問題〉

①「痩せる=脂肪だけが減る」ではなく筋肉・骨格筋も減る
②「食欲がなくなる=健康的に痩せる」とは限らず、低栄養・便秘・脱水などが起こる
③「薬をやめればダイエット終了」ではなく、食欲が戻ってリバウンドする可能性がある

 筋肉が落ちるとその分代謝が落ちます。結果として薬をやめるとより痩せにくい体になります。そのため、GLP-1を使うなら、「体重を何kg落とすか」だけでなく、「筋肉をどれだけ維持して脂肪を落とすか」が非常に重要です。

〈マンジャロを“美容目的”で使用する前に〉

 マンジャロは、食欲を抑えたり胃腸の働きに作用したりすることで体重減少をもたらします。しかし、必要な栄養まで摂れなくなれば、筋肉量の低下や低栄養などにつながる可能性があります。また、吐き気・嘔吐・下痢・便秘などの副作用だけでなく、重篤な副作用が起こることもあります。

「体重を減らすこと」だけを目的に、安易に使用することはおすすめできません。

 厚生労働省も「痩せる薬」として安易に使用しないよう注意喚起しています。さらに、マンジャロの個人間売買やSNSを介した違法流通についても問題視されています。本当に薬が必要な状態なのか、現在の体重・BMI・健康状態・既往歴などを確認したうえで、医師と十分に相談して使用することが大切です。

 ※美容目的で安易に使用する人が増えることで、医薬品の需要が増加し、必要な患者さんに薬が届きにくくなっている現状があります。患者さんからの問い合わせ・要望を受けておりますが、医師としての道徳的観点・リスク等を勘案し、当院ではマンジャロは扱っていません。

多汗症治療薬(プロバンサイン)について

 

 暑い日が続いており多汗症の患者さんが増えています。多汗症治療薬プロバンサイン(内服薬)ですが、出荷調整が続いており全国的に供給が滞っています。※現在薬局にもほんのわずかしか在庫がない状態です。入荷の目処もたっておらず、必要な方にも処方ができない場合があります。患者さんによっては漢方薬等にて対応も可能です。
 
 尚、腋窩多汗症治療薬(エクロック、ラピフォートワイプ)および手掌多汗症治療薬(アポハイドローション)については出荷調整等はありませんので、安心して受診してください。
 
 ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

 ※2026年9月、製造元のメーカーより公式に出荷停止の発表がありました。現時点で同じ効果を有する代替薬はありません。現在、薬局にも数人分の在庫しかない状態です。
 

美白外用剤(トレチノイン、ハイドロキノン)について

 

 現在、たくさんの方にご愛用いただいている美白外用剤(トレチノイン、ハイドロキノン)ですが、昨今の物価上昇、薬剤の入荷価格の上昇により現在の価格を維持することが難しくなってきました。あるメーカーからは10月より薬剤の卸価格が最大150%アップになるとの通知を受けています。
 在庫分は現在の価格でご購入いただけますが、10月以降入荷分に関しては卸価格上昇を考慮した販売価格となりますのでご了承ください。
 ご理解のほどよろしくお願いします。

最近読んだ興味深い本

 睡眠不足でもないのに、食後しばらくすると眠くなる。夕方になると集中力切れ、やることがあるのにやる気にならない。そんなことはありませんか?それ、食事(血糖値)が関係しているかもしれません。今回紹介する本は、主に血糖値と脳の働きについて書かれており、最近読んだ中でとても興味を惹かれる内容でしたので、ご紹介します。ちなみに著者は宮崎県高千穂町出身の脳科学者、西剛志先生です。宮崎出身というだけで親近感が沸きますね。

 興味をひかれた内容をいくつかピックアップすると、①仕事や勉強の効率をあげるなら低GI食、②午前中の仕事の効率は、前日の朝食に何を食べたかで変わる、③美容と健康、認知症の予防にも低GI食、④受験生の夜食には絶対低GI食、⑤高カカオチョコレートの認知、記憶力UP効果、⑥使う油を変えるだけで、仕事の効率が大きく変わる、⑦亜鉛をたくさん摂って、記憶力の低下を防ぐ、 ⑧甘いものを食べたいときのフラクトオリゴ糖、⑨今飲むべき1杯のお茶、コーヒーとは、 

 院内に置いていますので興味がある方はお声がけください。

保険診療について

 日本に住んでいると、保険診療が当たり前と感じているかもしれません。保険診療は日本独自の医療制度で、自己負担額を抑えて医療を受けられる点が大きなメリットといえます。しかしながら、保険診療でカバーできる医療は限られており、先進医療や高度な医療、美容医療等は保険診療ではまかなえない場合もあります。

 保険診療は、被保険者である患者が保険料を保険者に支払うことで、医療機関にかかったときに医療費の一部を負担するだけで診療を受けられる仕組みです。その後、医療機関が審査支払機関に診療報酬を請求することで、保険者へ請求書が送られ、請求金額が審査支払機関へ支払われます。そして、医療機関へ診療報酬が支払われる流れです。
 つまり患者さんが負担した金額以外ののこりの7~9割は、審査後に医療機関へ支払われますが、厳格なルールにのっとって診療を行っていないと支払いが拒否されることがあります。

 一般の方の中にはこの仕組みが十分理解されていないことが一因と思われますが、保険適応外の薬や処置、手術を当然保険が適応されると思って来院される方、要求される方もいらっしゃいます。また過剰な量の薬を要求されたり、薬が残っているにも関わらず追加での処方を要求される場合もあります。処方薬にも保険者からの費用が支払われますので過剰な量や紛失した場合の薬に対しても当然保険は適応されません。

 当院は保険診療と自由診療の両方の標榜を行っておりますので、特に厳格に両者の区別をしっかりと行い毎日の診療を行っております。保険の仕組みを理解されていない方の中には医療者に対して高圧的な態度や不満を表す方もいらっしゃいます。そのような場面に接すると医療者のモチベーション、意欲を損ねてしまい望ましくない医療の結果につながりかねません。

 世界に誇れる日本の医療保険制度の維持のためにも、今一度ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

ひなたの恋パス応援店登録

 宮崎県民の出逢いを応援するひなたの恋パス応援店に登録しました!
 「ひなたの恋イベント会員」マイページの「ひなたの恋パス」を提示いただくと、当院にてお得な優待サービスが受けられます。
 幸せな出逢いを宮崎で!物価高、世界情勢不安、温暖化、少子化etc・・ 不安はつきませんが、すてきな出逢いで幸せの輪を広げていきましょう!

東京クールビス ハーフパンツ論争勃発!

 東京都が進める「東京クールビズ」がホットな話題になっていますね。業務内容に応じた「ハーフパンツ解禁」というワードが独り歩きし、多数の識者を巻き込んで議論を呼んでいます。世間では、「涼しくて合理的」という声がある一方で、「おじさんのハーフパンツは不快」といった意見が相次ぎ、「すね毛ハラスメント」という新たなハラスメントの議論も巻き起こっています。

 しかし、個人的にはこの議論には少し違和感があります。すね毛は男性にとってごく自然な身体的特徴です。これを「見苦しい」「処理すべき」と一律に求めることは、体毛の有無によって人を評価することにつながりかねません。
 もし女性に対して、「腕毛が気になるから処理してほしい」「髪型が・・・」「化粧が・・・」などと求めれば、容姿への過度な要求またはセクハラとして問題視されるでしょう。
 同じように男性にも、「すね毛があるから脱毛して」「見苦しいから隠して」と求めることは、身体的特徴への過度な干渉または差別ではないでしょうか。

 ここで世間の男性へ一つの提案です。ハーフパンツは脚が大きく露出するため、清潔感を意識すると若々しく、より好印象になります。その一つの選択肢が「医療脱毛」です。「毛があることが悪い」という話ではありません。すね毛が気になる方が、自己処理の手間を減らし、清潔感を高めるための身だしなみの選択肢です。
 ハーフパンツを快適に、おしゃれに着こなしたい方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

AGA治療薬デュタステリド®が錠剤になりました

 AGA治療薬のデュタステリド®が今回錠剤になりました。以前のものは成分は同じでもカプセルであったため飲みにくさを感じる方もいらっしゃいました。今回新たな剤形で粒が小さいため、嚥下に不安がある方でも負担なく内服することが可能です。
 デュタステリドは5αリダクターゼと呼ばれる酵素をブロックすることでAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制します。その結果、毛周期を正常化し抜け毛を抑制し髪の成長を促進します。