ほくろ

e.f. Fractional CO²Laser

 概ね3㎜以下のほくろの場合、スキャナーを搭載した炭酸ガスレーザーを使用します。スキャナーを搭載することで、人間の手では実現の難しい均一な組織の蒸散がスピーディに行えます。術者の技術によらず均一かつ再現性の高い施術が可能になることで、より審美性にすぐれた最良の結果が得られます。

 スキャンの形状は4種類、レーザーの照射密度は23のレベル、さらに3つの照射パターンが設定されており、ターゲットや用途に応じて自在に最適な施術が設定可能です。

 5mmを超えるほくろの場合には、一般的に切除縫縮した方が傷あとが綺麗になります。大きさと部位により炭酸ガスレーザーを使用するか、切除をするか選択します。

悪性が疑われる場合や、機能的に問題がある場合には保険が適応されますが、基本的に良性のほくろは自費診療になります。