トレチノイン、ハイドロキノロン

トレチノイン

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とはビタミンA(レチノール)の誘導体で、その生理活性はビタミンAの約50-100倍とされています。
皮膚に対して次のような作用を有します。

①ピーリング作用により表皮の深い層にあるメラニン色素を排出
②肌のターンオーバーを促進
③皮脂のコントロール
④長期間外用することでコラーゲンの分泌を高め、しわが減り、肌のハリを実感

治療の対象として、しみ・そばかす・肌のくすみ、小じわ、にきび・にきび痕、毛穴の開きが挙げられます。

ハイドロキノロン

ハイドロキノロンとは、メラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、さらにメラニンを作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。
すなわち、シミの原因であるメラニンの生成を抑えると同時に今あるメラニン色素自体を薄くする効果があります。