2021.03.07 / 院長ブログ
エクオールについて
女性の健康と美容をサポートする成分、大豆イソフラボン。しかし近年、この大豆イソフラボンの恩恵を受けられる人は限られていることが明らかになっています。そこで注目を集めているのが、「エクオール」です。
「エクオール」は大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内細菌の力を借り、変換されることで生まれます。この変換されて生まれた「エクオール」は、大豆イソフラボン以上に、ゆらぎ世代の女性の健康と美容をサポートする成分として期待されています。
40代以降の女性の“ゆらぎ”対策に期待されている成分「エクオール」ですが、実はこのエクオールを作る腸内細菌を持っているのは日本人女性では5割程度とされ、ゆらぎ世代の女性の2人に1人は、大豆イソフラボンを摂取しても、体内でエクオールを作ることができないのです。
エクオールを作れるか作れないかは、エクオール検査キット「ソイチェック」で簡単に調べることが可能です。
40代以降の女性に多い「手指の不調」。痛みやしびれ、腫れ、そして変形など。このような症状は女性ホルモン「エストロゲン」の減少により引き起こされます。エストロゲンには筋や腱、関節の滑膜など保護する働きがあり、閉経が近づき更年期入ると、それらが急激に減少してゆきます。その結果、手指の関節の軟骨がすり減ったり、骨が変形したりする「へバーデン結節」や「ブシャール結節」などの症状が現れます。放っておくとやがては指が曲がったり、関節が動かなくなるなど、日常生活に支障をきたすようになります。 思い当たる症状がある方は、早めにご相談ください。
大豆イソフラボンを腸内細菌で発酵させたエクオールは日本人女性の2人に1人が作れないとされ、「エクエル(EQUELLE)」はそれを世界で初めて含有しています。ゆらぎ世代の女性に摂って欲しいエクオール10mgを1日4粒目安で摂取できます。