2022.11.01 / スキンケア ワンポイントアドバイス
化粧水編

 そもそも角質層とは角質が10~20層積み重なった約0.02mm(食品用ラップと同じくらい)の層です。この角質層に水分量が30%あるのが肌にとってはベストな状態と言われています。
 肌のうるおいに必要なのは水分と油分、これらをバランスよく入れるのが重要です。このうち水分を角層内入れるのが化粧水の最重要任務です。
 化粧水のおよそ9割は水で、残りの約1割は美容成分、保湿成分で構成されていますが、化粧水に含まれる美容成分や保湿成分を角質内に届けることで角層内に水分を満たし、スキンケアの土台を作ります。

 ①500円玉大の量を目安に、手のひらにとった化粧水をハンドプレスし全体に馴染ませます。決して手を滑らせません。
 ②これをくりかえし、手のひらに化粧水が残るようになったら、角質層が満たされたサインです。

 次回は乳液編です。